祖父が鬼籍に入りました。
1年以上前から病院で寝たきりの生活をしており、私自身はあまり会いにいけていなかったのですが、最近は肺炎なども患っていたそうで、もう長くないんだろうとは薄々感じていました。
なので、話を聞いたときは、ショックというよりも「とうとうきたか」という感じでした。
先程0時半頃祖父母の家につき、祖父を確認しました。
人間とは不思議なもので、祖父の顔を見た途端、一番に思い出したのは直近の姿ではなく、写真で見た、生まれてすぐの私を抱いている祖父の姿でした。
私は祖父にとっての初孫で、祖父も大層喜んでいたと聞いています。
私にとっても、もう一人の祖父は私が生まれる以前に亡くなっていたため、ただ一人の祖父でした。
そんなことを思い出しながら、線香をあげていました。
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